映画「天気の子」を見てきました。
「君の名は」も初日でしたが、今回もなんだかんだで初日組でしたね。
今回の席ガチャもなかなか癖の強い連中でした。
この世に真人間っていないのかな?って思いますね。
A私嫁B
並びはこんな感じ。ギリギリまでアプリで席みてたんですが、ずっとBの席があいてたんですよ。なんで嫁をそっちに側にしたんですがいざ始まったら来やがりまして・・・。こいつがかなりの曲者で、かつてない人種でしたね。
Bを名付けるなら、要所要所で前のめりマン。
疲れたり落ち着いたシーンだと背もたれに戻るんですが、いいシーンになるととたんにクワッ!って前のめりになるんですよ。おかげでその都度私の右の視界にやつが現れるんですね。いいシーンで現れるもんだからもう気になってしょうがない。嫁をはさんでこの鬱陶しさなので嫁はさぞかし気が散ったことでしょう。バットで背もたれに叩きつけたい気分でした。
ちなみにAはペットボトル飲み過ぎマン。
そもそもペットボトルこっそり持って入って良いのは小中学生までですよ~(小中学生でもだめです)蓋開ける動作がいちいち鬱陶しいですよ~あと短いスパンで飲み過ぎですよ~って心の中でずっと思ってました。
今回の席ガチャ、現場からは以上です。
さて、前置きが長くなりましたが以下感想。
おもしろかったです。
新海節全開でした。
謎めいたSF設定も、誇張表現された情緒不安定なキャラも、中途半端に気持ち悪い恋愛の台詞回しも(褒め言葉)全部ひっくるめて、ん~~~新海!!って感じでしたね。なんで新海ワールドのSF設定って嫌味がないんでしょうかね。世界観の作り方、見せ方がうまいんでしょう。
今回は「君の名は」の作りとはまた違ったアプローチをしてきたなあといった印象。前作は、私達入れ替わってる!からの隕石ドーンでまったく違う角度の話にもっていくことでカタルシスといいますか、どんでん返しのようなものを引き起こしていましたが、今回は終始テーマがしっかりしていて、それを最後まで丁寧に描ききったなあと。
今回、小栗役のキャラが相当いいこと言ってましたね。他にも寺の坊さんとか、瀧君の祖母とか、色んな人が、いろんな角度からテーマについて語っていたので、それらを見返す意味でももう一度見たいところです。
ほだか君の地元でのお話はあれかな?
小説とかで補完されるのかな?
あ、そうそう。
新海3作連続出演のざーさんですが、3作目にしてようやくのロリざーさんでした。ひゃっほう!!