3日かけてコピックの練習がてら色紙を量産してました。
当然ですが後半に描いたものほどクオリティは高いです。
でね、今回この僅かな期間で貴重な経験をしたのでその報告です。
なにか新しいことを始めようとしたとき、始めたての序盤って「成長が早い」んです。どんどん吸収して、次に目標にすべきものが見えている状態です。で、成長するに連れて、だんだんと次の目標が見えなくなってきて、次第に自分のひとまずの区切りというか限界にぶち当たるんです。その一連の流れを、この3日間で経験できたっていうお話です。
まず初回。上の一番ひだりのやつです。とりあえず何もわからんので、とにかく塗りきってみたやつ。一度塗りきったことで、たくさんの課題が見えてきました。
・線画はもっと細めに滲みを抑えて書かないとなあ
・頭の塗りは一度だけにとどめたほうがいいなあ
・最初にハイライト部分を抜かないとなあ
次はそれらを注意して描いたのでだいぶマシになってます。
・目のハイライトは線画でとったもの以外につけたほうがいいのでは
・ほっぺのハイライトも最初から意識して抜いてみよう
3回目はそこを意識して抜くことに成功します。
でも髪の毛のハイライトをミスってしまいました。
・髪の毛は一度全体を塗ってから重ね塗りしてハイライトを残してみよう
そうしてできたのが4枚目です。
みてのとおり、どんどん次への目標が少なくなってますね。成長曲線で見たらすごく顕著にでそうです。まるでRPGのレベル曲線のようです。後半になればなるほど上がりにくくなるというのは、こういうことだったのかと気付かされた一日でした。いやあ、奥が深いですね。