イナナキアの設定が進んでるんですが、ラスボスが何したいんだろうって状態になってます。
難しいですよね、ラスボス。ちょっと目を話したらすーぐ世界を無に返したがりますからね。でも無に返したいのも分からなくはないんです。世界を巻き込まないとピンチ具合が伝わりにくいですからね。言ってしまえば作者側の都合なわけです。
この度、ちゃんとラスボスの目的と向き合うべく、以前関心した記事を探してきました。これによると、人が他人と接するときの心理は「I am」「You are」と「OK」「not OK」の組み合わせるで4つのタイプに分けられるそうと書いてあります。
1. 「I am」「OK」、「You are」「OK」…理想型
2. 「I am」「not OK」、「You are」「OK」…コンプレックス型
3. 「I am」「OK」、「You are」「not OK」…独裁型
4. 「I am」「not OK」、「You are」「not OK」…破滅型
それぞれの詳しい話はリンク元を読んでもらうとして、こういう心理学を下にした分類ってのは説得力あるし為になります。すぐ無に返しちゃいたい系ラスボスはだいたい4番らしいです。この自分と相手のOK具合で物事を見るって分かりやすくていいですね。
今回記事を探してて出てきた他の記事も見てみると、それによれば6分類らしいです。
1. 魔王など突き抜けた悪 2. 悲しい過去を持つ同情できる悪 3. 主義があり、それが主人公側と対立する悪(敵国など) 4. 価値観が全く違う悪(狂気タイプ) 5. 力を持ってしまった小悪党 6. もはや災厄・災害
この6種類はあくまでTwitterでかかれたものなので、この記事の筆者はそこから2種類にわけてます。
【タイプA】 「主人公は旅立ち、悪役を倒した。世界に平和が訪れた」
【タイプB】 「主人公は旅立ち、悪役を倒したが、問題の根源は別にあった。 根本的な解決には時間がかかり、今後も努力が必要である」
なるほどおもしろい。
私が初めてプレイして感動したTOPがタイプBとして有名ですが、ラスボス側にも同情の余地がある場合は、こうなるのが一番後腐れない感があります。
イナナキアのラスボス、何がしたいんだろうなあ・・・。