どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

何をしても許されるRPG

嫁さんがDQXに復帰してストーリーを進めてました。

DQXはMMOにも関わらず、謎解きダンジョンがあるんですよね。

 

それがきっかけで、先日のRPGの謎解きについて話してたんですけど、嫁さん曰く「RPGで敵を追ってて、途中現れた謎解きを突破したところに敵がいると、え?君もあそこ突破したの?したうえでもとに戻したの??」って疑問になるそうです。

 

わかる。

すごい異様な光景だけど、それはそういうもの、みたいな風潮がありますよね。

セフィロスみたいなキャラが頑張って謎解いてたら4コマとかのネタになりそうじゃないですか。

 

あと謎解きとは違うけど、レースゲームは嫌いらしい。

たしかになぜか突然レースが始まるRPGってありますよね。

クロノトリガーとかFF7がパッと思いつきますけど。

嫁さん曰く「クリアしないと先に進めない」のが嫌らしい。

DQ11のウマレースは2位でも話が進むから文句はなかったようです。

 

あとはRPGしてたら突然「ステルスゲー」が始まるのも嫌いらしい。

見つかったら最初からやりなおしとかが一番なえるんだそうです。

せめて見つかっても物理で押し切れるようにして欲しいとのこと。

FF15の不評だったチャプターがそれですかね。

クロノクロスの蛇骨館とかもそれだと思いますが、言われてみればステルスもRPGの定番なんだなって思いました。

 

RPGってなんでこうも色んなゲームの要素を取り入れたがるんでしょう。

それが当たり前になりすぎて疑問を抱かなくなってしまってましたけど。

 

たとえば、グランツーリスモやってて突然コマンド式の戦闘が始まったら焦りますよね?

 

でもRPGなら何やっても許される風潮がある。

 

たとえ魔王を倒すストーリーの中にギャルゲーが始まっても、タクティクスゲーが始まっても、ローグライクが始まっても、バスケが始まっても、釣りが始まっても許される感じ。

 

そう、何が起きても「ああ、はいはいミニゲームね」って済まされる。

 

RPGすごい。

 

もしかしたらRPGって、現実なのかもしれません。

現実世界の延長として、世界が広がってる感じ。

だから何が起きても、まるでソフトを選んで遊んでいるような感覚となって違和感がないのかも。

 

いやあ、不思議なもんですね。