どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

理想のヒロイン像

ヒロインという存在について、嫁さんとあれこれ話してました。

男性からみたヒロイン像、女性からみたヒロイン像で違うだろうし、どちらからも好かれるヒロインであってほしいなあって思って聞いてたんだけど、なんとも難しい問題です。

嫁さんの好きなヒロイン像を総括すると

・つよい

・けなげ

・嫌味がない

そんな感じでした。

逆に言えば守られるだけのヒロインは嫌いみたいでした。しかしそういったヒロインが同作品にいるから引き立っているというのもあると思います。

ダブルヒロインの作品はよくあるけど、私個人の意見として気に入らない設定があります。

それは、幼馴染ともう一人ヒロインがいたとして、もうひとりのヒロインが外界からポッと現れ、主人公はそっちにほいほいついていくシチュエーション。これが嫌い。幼馴染いるのに何別の女にホイホイついていってんだよってなる。得てしてこのパターンは主人公が外界にあこがれていて、外界の少女に惹かれてどうのこうのっていうのも多い気がします。

展開的に、外界からきた少女のほうが重要ポジな可能性が高いので、幼馴染がどんどん空気になっていくこともしばしば。

問答無用でそうさせないパターンがゼノギアスに代表される、幼馴染ポジションが開幕死ぬパターン。結果として早々にヒロインは一人だけになります。これもあまり好きではなくて、幼馴染のデザインのほうが好きだった場合目も当てられません。

女性キャラが出るだけで、まるでヒロイン枠に入ってないパターンもあります。

FF10のリュックとかそのパターン。主人公にまるで恋愛感情などない位置づけで、ただの良い奴というのは嫁さんのいう嫌味がない、に該当するんでしょう。

私の大好きなレジェンドオブドラグーンはそういう意味だと頑張ってた感があります。

ダブルヒロインなのに、すごく住み分けがしっかりしていたなあと。

幼馴染はラスボスの魂だったし、外界からきたヒロインは主人公というより主人公の親父が好きで重ねてただけだったし、主人公も幼馴染のことをちゃんと好きでいたし、3人目の女性キャラはリュックポジですごくいい子だったし、最強じゃん・・・。

一点クソだったのが、幼馴染ヒロイン脱退からの代わりにミニスカBBA参戦という意味不明な展開があったので、あそこだけ変えればもう完成じゃね?とさえ思えてくる理想像。

あらたな光明が見えてきたところで設定考え直してみます。