ドラクエ11の発売日が、7月29日に決定しました。
30周年中は越えてしまったものの、それでもドラクエにしては早い。
FF15もそうだったけど、延期も考えれば9月末発売とかもありえそう。
実機映像を見てみて、今まで気になっていた点が明らかになりましたね。
ひとつは3DS版の上下に分かれた別々の描画方法について。
普通に考えれば、3Dでやりたいならどちらも3Dで
2Dでやりたいなら、上下どちらとも2Dが映っているべきじゃ・・・?
なのになぜ上が3Dで下が2Dなのか、意味がわからなかったんだけど
あくまであれは検討する余地を与えているだけで、結局は
統一するようにできるということが明らかになりました、よかったよかった。
もし3DS版を私がやるとすれば
どちらも2D版にして寝転がりながらやりたいところ。
3DSをそもそも持ってないんだけども。
もうひとつは、戦闘中のフリーランについて。
DQ10じゃあるまいし、相撲システムもないはずなのに
なんで戦闘中にうろうろする必要があるのかと思ってたんだけど
やっぱり特に意味はないらしい。
ただ設定でカメラアングルをかえれば、DQ8のような感じになるので
終始それ固定でプレイすることになりそうですね。
仮にフリーランに使い道があるとすれば、DQ10でよくやる
動ける範囲の端まで行って逃げるを選択すれば、エリア内にうろついてる
半透明の他の敵シンボルをすっとばせるとか、そのくらいかなあ。
以下、その他感想。
新規BGMは、さすがすぎやんといった具合の音楽が並んでいた。
特にダンジョン(洞窟?)がとてもかっこよかったイメージ。
ただ最高に残念だったのが海。なんでまた4の使いまわしなのか。
9のときも4の使い回しだったのに、なんで最後のドラクエとも噂される11で
過去の使い回しなのかまったく理解できなかった。
酒場や教会が使い回しなのはまだわかる。
ただ海は、歴代それぞれに味があるBGMばかりだっただけに本当に惜しい。
すぎやんの体力的に無理だったということなら仕方ないけど
依頼されたBGMの量にびっくりしたとコンサートの時に言ってたし
そもそも依頼として海が入っていないのだとしたらスタッフの感性を疑う。
過ぎ去りし時を求めてというサブタイにちなんで
過去BGMも使ってますって言い分も、それは違うだろうと。
たしかに効果的に既存BGMを使うのはとてもいい手法だし
8の神鳥のたましいといった使い方はとても効果的だけど
さすがに海に関しては違うでしょうと。
これでロトゼタシアの海が4のそれとつながってるならまだしも
十中八九なんの関係もないだろうし・・・。
あとは2Dのドットのクオリティについて。
スタッフの言うとおり、これが本当に全力投球なら
他のゲーム会社よろしくドッターを解雇しまくったというのは
スクエニも例外ではないのかもしれない。
ドットで表現するなら、過去作のドットレベルを踏襲してもらいたかった。
中途半端なSFC3の使い回しが目立つし、それならいっそドット部分だけ
アルテピアッツァに依頼すればよかったのにとさえ思う。
そんなわけで、一周目は大人しくPS4でプレイしたいと思います。
二週目以降もする元気があれば、2D版をやってみたいなあ。
3DS持ってないけど。