世間的には、長続きしているものを褒める傾向にある。
なんでだろう。
「長続きしない=挫折した」
と判断されてしまうからだろうか。
諦めるのは悪いことじゃなくて、たくさんのことに出会えることでもある
なんてニュアンスのツイートが大量に拡散されているところを見ると
世の人々も、なにかしらの長続きしない経験があったり
それを誰かに肯定してもらいたい気持ちが少なからずあるからだろう。
途中で投げ出すのはよくないとか、最後までやりきったほうが良いとか
そういうのはなぜだか知らないが当然のように意見が偏っている気がする。
続けられない人は何をやらせても続かないなんて言われるが
はたして本当にそうだろうか。
ものごとを続けられないのは、その人が
続けられるものに出会えてないだけのような気がする。
私のことを例にあげれば、会社に勤めて9年くらいになるし
毎日更新の当過疎ブログも10年は続いているし
ゲーム制作もなんだかんだで8年くらいは続いている。
娯楽に関して言えば、スト4も5がでるまで最後まで7年やりきり
DQXはサービス開始から4年になるが、未だに毎日やっている。
これだけみると、何をするにも続いているように思いそうなものだが
その裏で、筋トレは最大で1年くらい続いたが気がつけばやめてたし
夜の散歩も風邪をひてからと言うもの面倒で行ってない。
スト5も初日に買ったのにネット対戦することなくやめてしまった。
その他もろもろ1日でやめたことなんて数えればキリがない。
こういう極端に続けているものと、続かないものを経験した身からすれば
続けられないのは苦痛だからであり、続けられるのは別に苦痛じゃないからだ。
ただそれだけ。
長く続くのは別に褒められたことではなく
ただ苦痛になってないだけではないだろうか。
もし何をするにも続かないなあと思う人がいれば
別に落ち込む必要はなく、それはまだその人が
苦痛ではない何かに出会えてないだけだと思う。
だからどうという話ではないが、早く忍屋完成させたいですね。