どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ふりかえりTRPG

毎週土曜日にやっている『ぐらちTRPG』が

ついに、最終回を迎えようとしている。

初代の『レインズウィック編』は、初回ということもあって

みんな予定をやりくりして参加した結果、1年間続いて完結した。

二期の『ケーシュフォル編』は、予定に無理ないようにという

スタンスで始まり、不定期ではあったものの、それでも長年続いて

ようやく次回が最終回ということらしい。

振り返ってみると、2013年にキャラ作ってるので

3年間もの間続いていることになる。すさまじいことだ。

なんだか生活の一部と化しているので特になんとも思わなかったが

次回最終回!と言われて初めて、えらくしみじみしてきた。

正直、3年分の物語を全部覚えているかといえば覚えてないので

最終回になる前にリプレイを今一度全部読んでやろうと

最近になってキャラメイクから読み返しているところだ。

リプレイは、プレイしているときとは明らかに違う。

実際はすごく長考してる部分もさくさく読めるし

みんなの個性あふれる文章が飛び交っててすごく楽しい。

リプレイっていいものだね。

レインズ編もみたいけど

たぶん一生見れないんだろうなという気はしている。

今やっと9話まで読んだけど、24話まであるので先は長そうだ。

だてに3年分やってない。

がんばって読破して、最終回に備えたいと思う。

さて、初代の頃からずーっとTPRGで

後悔というかもやもやしてる部分がある。

一言でいうと

『理解してないままプレイしている』

ことだ。

私はとても低脳なので、あらゆることに対して

理解するのに時間がかかる。

どのくらい低脳かといえば

ハリーポッターを初めて読もうとしたとき

ひたすら一行目と二行目をいったりきたりするばかりで

ずっと道路をネコがうろうろしているだけの

話だったという程度には理解力がない。

一行目を読んでも頭に入ってこず

二行目を読んでまたもどっての繰り返しだ。

活字がそもそも苦手なんだろうと思う。

そんな私でも読めた書籍といえば

星新一のSSと、ハルヒの原作くらいのものだ。

前者はとても文章がやさしく短いのですんなり読めた。

後者はアニメから入っているので文字から情景を

イメージしやすかったのと大好きな作品だから

という理由で読めたのだろう。

なので基本的には、文字だけ読んでも

頭には入ってこないのがデフォなのだ。

話をTRPGに戻すが、TRPGも文字だらけなので例外ではない。

しかしまわりは賢いひとだらけなので

自分のために足を止めるわけにはいかない。

何を理解してないのかといえば

システムもそうだがシナリオも例外ではなく

みんながあれこれ推理をして、GMがあれこれヒントを出して

それらがまったく頭に入ってこないのだ。

例えるなら学校の授業にとても似ている。

Aを習い、10のうち5しか理解できてないまま来週となり

Bが始まり、Aが完全じゃないので2しか理解できない。

そしてまた来週がやってくる。そんな感じ。

ちゃんと予習がてら毎週ごとに

リプレイ読めてればよかったなあと後悔。

なので今リプレイを読んでて、理解したうえで読み進めると

ここでこんなこと言いたかったなあ、ってよく思う。

理解してないがゆえにしゃべれないことがザラなのだ。

システムに関しても、なんでみんなそんなに賢いの?

ってくらい自分の低脳が嫌になる。

最初は当たり前のように使われてたエンチャントって言葉すら

意味がわからずググッて自分なりに解釈したものだ。

聞いたことはあるけど意味がわかってない単語って多い。

さて。なんとか時間作ってリプレイを読み漁っているけど

これも最終回を後悔のないものにしたいからにほかならない。

せっかくこれまで冒険してきたみんなとのクライマックスなんだから

頭に疑問符を浮かべてラスボスの前にたつわけにはいかない。

幸い、みんなの都合で二週間くらいはおあずけなので

それまでになんとか読破するぞー。