どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

3倍かかるの裏付け

制作における『このくらいあれば完成するだろう』は

実際はその3倍はかかるという持論。

これまで何度も書いてきたけど

やはり正しいらしいという裏付けが取れた。

<当初の予定>

2月前半に終わる

<現実>

3月前半に終わった

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ひと月を二分割して予定を立ててるので

なんだかんだ約3倍かかってることになる。

理由は単純で、あ~眠い!とかドラクエしすぎた!とか

全力出した結果ノルマの1/3しかできませんでした!とか

明日早起きしてやるから!→やらない

とかそんなの。

些細な事が積もり積もって、延びに延びてこうなっただけ。

ただ、ひとつ言えることは

こんな状態でも、去年より10倍は進んでるのだ。

以前、体験版カウントダウンなんてものを

モチベ維持のためにやったことがあったけど

それと同じで自分は計画を立てないとやる気が起きないらしい。

今回にしても、計画を立ててなければ、こんなに進んでないだろう。

自分はほんとに意思が弱いので

周りの娯楽にすぐ流されてしまう。

なので、計画上でこれだけはできるだろ!と明示することで

それが終わるまでは遊べない状況を作らないといけない。

実際それをこなそうと頑張って

結果それが実現できなかった場合は次のノルマへのしかかり

同時にこなすか妥協するかの協議にかけられる。

これらの根底にあるもの。

それはもはや『いい作品を作ろう』とか

『楽しんで作ろう』とかそんなものではない。

ただ、さっさと終わらせたい。

これだけ。

なので今の自分にとって『終わらないこと』こそが恐怖なのだ。

だから何が何でも今年中に終わらせたい。

持論に従えば終わらないだろうけど終わらせる気で頑張りたい。

・・・というのを念頭において

そこそこまじめに作ってるのが現状。

何が何でも!とはいっても、最低限自分が許せるレベルで

作ることには変わらないので、打ち切りみたいにするつもりはない。

台本通りに演出させて終わらせたいっていうのは変わらずある。

完成させたその先に、この長年で培ったものを活かして

真っ白な作品に集中したい・・・っていうのが一番の活力なんだろう。

生半可な気持ちで始まった作品で、製作期間が長びくと

こんなにも荒んだ感情になってしまうので、みんな気をつけよう。

これが確固たる信念の元に作り始めた作品なら

長年になってもこうはならないんだろうけどね。