どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

民家100個分

忍屋エンジンが進化しました。

今回実装されたのは、マップ画像の読み込み先を

勝手に判断して変更するシステム。

Parallaxesフォルダの中に、時間帯別のフォルダ(夕方・夜)を作り

その中に時間帯別のファイルを用意しておくというもの。

忍屋は多重スクロールの関係で、1マップに5階層くらいあるので

ファイル名は『001_1』といった具合になっている。

そこに同じフォルダ内で時間帯の概念を設けると

『001_1_1』が昼で『001_1_2』が夜にすると

単純に管理が困難になるためフォルダ読み込み型にしてもらった。

すごいね、ほんとにできるのねこんなこと。

暗号化上でもちゃんと動いてたみたい。

なので昼だろうが夜だろうが名前は全部『001_1』で共通。

変数に応じて、どの時間帯のフォルダを参照するかが違うだけ。

これを実装後、通しでテストプレイしてみると

今までは昼のロケーションで見てたイベントシーンも

ちゃんと夕方や夜になってて、かなり臨場感が増したように見える。

忍屋はどのくらいのマップ数になるんだろう。

天誅ベースのステルスアクションなので、VPのような

細切れのフロア構成にはしないし、エディタの数は少なくなるはず。

正確には数えてないけど、マップ名をだけを見れば20種類くらい?

20種の中に、だいたい5~10エリアあるとして

100エリア程度のゲームということだ。

あれだよ、『民家』も1カウントで100エリアだよ。

でもそう聴くと、短編ゲームな感じがしてくるでしょ?

ゲームボリュームどのくらい?って聞かれたら

民家100個分かな!って答えますよ。

なので8年もかかってるけど、全然壮大とかそういうんじゃない

っていうことを改めて伝えておきたい(

さて、明日は戦闘シーンのようなもののホコグラ制作からなので

ちょっと億劫だけど、勢いに任せて乗り切ろう。