どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ゲーム作りは、楽しい

東京が雪ということで、上のタイトル画像も雪にしときました。

ちなみにこの雪原は忍屋のかなり後半にいくマップです。

そして翌日(日記書いてる今)の広島はブリザード状態です。

さてさて。

かつて、はめ込みのスクショでしか紹介してこなかった

あんなシーンやこんなシーンを実際にゲームに落とし込めると

進んでる感があってともていいね。

(紋のゴミを見るような目)

当初、椿と紋ちゃんは最初から仲が良い設定だったけど

今では最初仲が良くないスタートになりました。

こういった設定の変更も、長い歴史の中で

色んな作品を見て、インプットを増やせたからだと思う。

このあたりの話もいつかできるといいなあ。

ここのイベント演出は、忍屋をリメイクしようと思い立った

2009年の頃からずーーーっと長い間思い描いてたもので

ほぼ理想通りの動きを実装できてかなり満足している。

これもVXにはデフォでない色んなイベントコマンドを

スクリプトで実装してくれたプログラマさんあってだなあ。

今回お願いしたオリジナルシステムはといえば

昔のツクールにはあったはずの、ホコグラの色調変更。

VXではアニメーションでフラッシュはさせれても

シルエット表示なんかはおそらくできなくて、まして

そのフェードイン・アウトもできなかった(はず)。

これを実装してくれたおかげで、様々な演出が可能になった。

たとえば上のスクショで、紋が部屋から出て行く演出。

PLは手前移動のグラがあるから良いとしても

他のキャラクターにはそんな労力は割けない。

そんなとき、ホコグラの色調変更があれば

出入口まであるいていって、そこで30~60フレかけて

真っ黒になってぱっと消えれば、あたかも出て行った感が表現できる。

いいなあ、なんか2Dゲーム作ってる感じが凄くいい。

そんなこんなで最近ゲーム作りがほんとたのしい。

忍屋作っててこんな楽しい時期が来るなんて思ってなかった。

制作8年目にして、長かったなあ・・・。

何より、ゲーム作り、嫌いになってなかった!

っていうことがわかったことが嬉しい。

ゲーム作りを楽しいって思える自分が、まだいてくれたことが嬉しい。

この調子でばりばり頑張ります。