どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

謎は深まるばかり

先日お話した量子論について、友人の蝉に見解を聴くことに。

蝉もそんな詳しくないといいつつもノリノリで話してくれた。

電子は粒であり波であるってことについての話だったんだけど

要約すると

『この世の物質は全て、観測されるまでは無限の可能性を秘めている』

ということらしい。

なにそれ。

アーロンさんなの?

キマリは通さないの?

電子が粒と波の両方を持っているのはわかる。

でも人間も誰かに観測されるまでは、どんな可能性も

同時に物理的に存在しているというのがまったく理解できない。

これが概念的な話だよって言われれば速攻で納得できるんだけど

そうではなく、まじで物理的に存在していると蝉はいう。

有名なシュレディンガーの猫はまさにこれを言ったことで

あの猫はニブイチで生きてるか死んでるかとかいう話ではなく

本当にどちらの状態の猫も物理的に存在しているというのだ。

意味不。

なに、観測ってなんなの。

観測の定義ってなんなの。

電子自身も意思持ってて自分自身を観測してるとか言い出したらどうするの。

なんなの、我思っちゃうの?

故に我あるの?

コギトエルゴスムなの?

はい、そんなわけでこの議論は俺が理解できなかったので

次回に持ち越しになりました。