どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

DQ6コンサート

朝の10時に起床して新幹線で久留米へ。

前回は福岡のアクロスだったので、今回はそれより更に遠い。

13時には現地に到着して、開始まで1時間もあるし

余裕だろうと思ってたら食事が出てくるのが予想外に遅くて

急いでお昼ごはんをかけこんで会場に向かうと

入場までになぜか行列ができてて、最後尾にまわることに。

まさかコミケ以外で行列に並ぶことになるとはね。

ナンバリングが変わろうと相変わらず満席で

老若男女問わず幅広い年齢層のお客さんに溢れかえる会場は

これまでと一緒だったが、唯一違ったのは会場の狭さ。

京都のときや福岡のときと比べて異常に狭い。

以前の写真と見比べるとよくわかると思うが

なんか小さな映画館か、公民館といった具合。

それもそのはず、ここは文化ホールである。

音の広がり方も少し見劣りするものがあったが

それでも手狭なおかげで前から6列目とはいえ

近さでいえば相当近い部類なので、壇上の様子はよく見えた。

相変わらず後ろの方は見えなかったけど。

位置的にコントラバスとチェロのあたりがとてもよく見えて

おじさま軍団の奏法がとてもかっこよかった。

ペガサス~精霊の冠はもちろんのこと

木洩れ日の中で~ハッピーハミングや迷いの塔。

ムドーの城や、空飛ぶベッド、通常戦闘などなど

オーケストラならではのかっこよさが沢山つまってたなあ。

今度機会があれば、大きなコンサートホールで聴いてみたいものだ。

ともあれ、CDのオケ音源だけ聴いてオーケストラ版はうんぬん語っている人がいたら、ぜひとも足を運んでみて欲しい。全く違うから。

俗にいう『生で聴くのは違うよ!』とかそういう有り体な理由ではない。

これはたしかに音楽だけど、目で見て、奏者をみて、楽しめる。

それがコンサートのいいところだろう。

だからこそ壇上の見える近場の席が望ましい。

かくいう自分も、ドラクエは大好きだけど

あのBGMはちょっとねっていうのが沢山あった。

あったが、実際にあの場で聴くと、まったく印象が変わる。

まだ行ったことのない人は、ぜひ。

アンコール曲はまさかのアクアCM縛りだった。

と書いてて思い出したけど、オケの楽しみのひとつを忘れてた。

それは開演までの時間と休憩時間だ。

奏者たちはその時間、舞台袖で休んでる人も多いのだけれど

中には黙々と壇上で練習している人もいる。

その人達の各種パートのワンフレーズを聴くことができるのだ。

そのイントロドンみたいなのりで、今の〇〇のつなぎのフレーズだよね!

とかそういう楽しみ方ができるし、何度も繰り返してると

ああ、そこって難しい部分なんだなあって知ることができる。

今回は練習中にDQ6のコンサートなのに

なぜかラーミアのワンフレーズが聴こえてきて

あれ・・・これアンコールの曲じゃね?ネタバレじゃね?

って思ってら本当にそうだった。

最後のすぎやん指揮のは冒険の旅だったけどね。

会場こそ狭かったけどとてもいいコンサートだった。

次はまだ予定はないけど、残りの1,2か5か7か8あたり行きたいなあ。