どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

母親の大変さ

最近会社を休みすぎてる気がするけど

実際は休日出勤したときの代休だったり

出張で席空けてるだけだったりするので

そうでもないんだけどなんか心が痛む。

そんなわけで今日は住所変更のあれこれを済ませてきた。

TSUTAYAも銀行も、住所変更報告だけじゃなくて

住所変更した郵便物とか免許証とかがいるのね。

銀行に関しては、窓口だと証明書が必要で、郵送だと不要なんだって。

普通逆じゃない?というかなんだその謎システム。

旧マンションの不動産に鍵を返しに行った。

混み合ってるので立会は不要とのこと。

7年間、お世話になりました。

そんなのを午前中に終わらせて午後から区役所へ。

当然というかこの時期は車で行くと混みまくって結構待たされて

入ってからも待たされて、書類書いて転居届出して住民票もらった。

それらが終わってようやく一人の時間になったので

一人で行くことは滅多にいないニトリに再度行き、小物いれと

脱衣所用の突っ張り棒を買って、昼飯に汁なし担々麺食べることに。

例の『いつもの』が通用するお兄ちゃんも働くのは今日が最後らしく

偶然ではあったけど、最後にあえて良かったなと。

これから『いつもの』でメニューが出てこないと思うと

寂しさ半分、めんどくささ半分といったところか。

新居に帰宅後、洗濯物とりこんで部屋の掃除して食器あらってたら

時間がみるみる過ぎていくのを見て気づいたことがある。

実家にいるとき、母親はほんと毎日、終日家事しかしてなくて

他のこともすればいいのになと、子どもながらに思ったことがあったが

あれは家事しかしてないのではなくて

『家事をしてたら一日が終わってしまう』のだと気づいた。

家事やばい。

一人暮らしの家事はなんだかんだで自己責任だから手を抜きまくるし

仮にやったとしても一人分で済むのでなんら苦ではないのだが

これがどっこい、一人が二人分になっただけでこの作業量の多さ。

衣類も(洗濯物の量)

部屋の広さも(掃除する広さ)

落ちるゴミの量も(床の髪の毛の多さ)

金の出費も(外食費、家具、備品もろもろ)全部が倍!

苦労も倍。ストレスも倍。

そして自分に使える時間は半減かそれ以上。

なるほど、家族が増えれば増えるほどその効果は顕著になり

その結果母親というのは家事をやってるだけで一日が終わるのだと

齢27にして理解した瞬間であった。

それらに加えて一人暮らしではありえなかった妙な感覚がある。

例えるなら、長い一人暮らしからたまの休みに帰省して

規制した時だけ普段はやらなかったくせに、家事を手伝ってみたり

車で遠くへ連れてってあげたり、何かプレゼントを買ってみたり

これまた普段やったこともなかったくせに細かい気配りをしてみたり。

その、たまの一時だからできる気遣いというものを

毎日ずっと無意識に続けている感覚。

結果、無意識に無理が重なって見えないストレスとなっているのだろう。

そしてそれはきっと、俺だけに限らず相手もそのはず。

・・・大丈夫かこの状況。