どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ウメハラ本

天気:雨

毎日少しずつ読んでいたウメハラ本を、本日読み終えた。
なんだか感想が多すぎてあれこれ書き綴りたい気分なのだが
一言に要約するなら、予想以上にためになる本だった。

この本を読んで、今までウメハラすげー!で通っていた見方が
180度変わって、勝つときも負けるときも、今何を思っているかとか
あんな経緯があっての今なんだなとか、そんな風に見れるようになった。

世の中には、成功を収めるに至った
後に偉人と呼ばれるたぐいの人が少なからずいる。
ウメハラ氏もそのうちの一人だったのか、この本を読み終えた後に
そんな薄っぺらい一言でまとめてしまいたくはないのだが
それでも、偉人と呼ばれる人たちには、共通点がある気がする。

それはきっとほんの少しの違いで、人より少しだけ
メンタルがずれているとか、そんなところじゃないかと思う。

一般人なら、自分が世界の最前線に出てやろうとか
自分自身に自信が持ちきれず、気持ちのどこかで自分に負けている。
しかし彼らは、挫折を味わっても、そこからトップに躍り出るだけの
負けん気があり、他にはない自分に対する自信を持てるような
そんなメンタルを持ち合わせているような気がするのだ。

…と書いてみたものの、たぶん、それらも勝手な思い込みで
本当は何も変わらない。本当は俗にいう一般人にだって
いくらでも偉人となるチャンスはありあふれているはずだ。

みんな、それを頭では分かっていて避けて通っているだけなのだろう。

では、そんな自信を持ち切れない俺達はどうすればいいのか。

答えは簡単で、目の前に見える数々の階段を
とりあえず全部登ってみればいい。


立ち止まることも時には大切かもしれないが、ずっと悩み続けて
階段の下でウロウロしていると何も進まない。

誤った道を上ったとしても、また戻って次の階段を登る。
するとその誤った道を歩んだ経験のぶんだけ、次の階段は
少しだけ登りやすくなっている
と、ウメハラ氏は述べていた。

何もゲームに限った話ではなく、身近なところで言えば
絵かきの世界にも言えることである。
理屈ばかりで何もせず、とりあえず描くということをしない。
それは、前述した階段を登ることなく彷徨いていることと同義だろう。

ともあれ本当に参考になる、帯にあった通りの
人生の攻略本の名に相応しい書籍だった。
ウメハラ信者でよかったと思えると同時に、これから少しだけ
見方が変われて、なんとも嬉しい気分である。

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習慣の記録
自炊×(唐揚げ定食)
筋トレ○(久々の腹筋)
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ゼノギアス進行度
キスレブ脱出 秘密兵器を奪え!
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全滅回数
47回