さようなら新チャリ
画像:何代目かの椿
天気:晴れ
昼飯を食べに行こうと、マンションの裏口を空けると
その先に、以前買ったばかりのチャリの姿がなかった。
あぁ、マジで盗るやつっているんだなと思いつつ
この世の善悪の比率はおそらく一定ではないのだろうな
とか思いを巡らせて、俺は自分の足で歩き始めた。
なんとも短い間だったが遠出もしたし、わりと楽しめた気はする。
盗るなら盗るで、ライトの土台は置いていって欲しかったものだ。
もしくはライトもセットで上げたい気分にすらなった。
この残されたライトどうしてくれる。
一瞬、マンション専用のシールを貼ってない故の
不動産側の撤去かとも思ったが、他の見慣れたチャリたちにも
シールがついてないところを見ると、そうではないようだった。
ついでいうと、かなり奥まった場所にとめてたため
おそらく犯人は同じマンションの住人なんだろう。
乗り回す分には構わないが、また元に戻しておいて欲しいところだ。
なんて荒唐無稽な愚痴をこぼし、最近運動してなかったし
明日から徒歩通勤を余儀なくされて、これはこれでよかったかもと
呑気なことを浮かべながらもショックを隠しきれずにいるナナブルクでした('A`)