どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

津和野旅行



画像:長門さんを連れて行った

天気:晴れ

友達に誘われて、山口を越え島根の津和野まで行ってきました。
津和野といえば、安野光雅美術館へ中学生のころいった記憶があって
いざ現地へ降り立ってみると、すぐそこに美術館はあった。
しかし今回の目的は稲荷神社なのでそこは懐かしさだけを感じて素通りし
とりあえず昼飯を食べようと食事どころを探していると
綺麗な店の中、ちょっと奥まったところにものすごい汚い中華料理屋を発見。
(下記写真)

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結構前に家族でどこかへ旅行にいったとき
親父がこういったぼろいけどいまだ営業している店は
結構うまいことが多いといって入って言ったことを思い出し
俺も過去の親父にならってその場所へはいってみた。

すると、どことなく既視感を感じた。
たしか以前親父がはいった店もこんな感じで奥まった場所にあり
店内にはちょっとした座敷があり、古い地図が飾られて・・・。
もしやと思い、その昔旅行に行った場所を母親に聞いてみたところ
その場所は津和野美術館へ家族でいったときだという。

信じがたいことに、まったく覚えてなかったにも関わらず
数年の歳月を経て、親父が入った店と同じ店へ入っていたらしい。
どおりで炒飯がうまいわけだ。

俺はその店を見かけたとき、過去の記憶をたどってみると
今よりももっと奥まった場所にあった記憶があったので
違うところなんだろうと思い込んでいたようだが、よくよく考えると
中学生時代といまとじゃ見る視線も違えば歩幅も違うので
多少距離を短く感じてるくらいでいいのだ。

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懐かしさを感じつつ、稲荷神社へ続く鳥居の数に圧倒されつつ
移動時間こそ8時間以上を要したが、なかなかに楽しい旅行だった。