どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

十三機兵防衛圏

広島にいる間にクリアしようと、Switch版の「十三機兵防衛圏」を買いました。

まず最初に勘違いしてたんですが、防衛軍じゃなくて防衛圏だったんですね・・・冷静に考えたら戦うの13人なんだから、軍ではねえよなあ・・・。

はい。

このゲーム、大きく以下の3つのパートに分かれてます。

  • シナリオを遊ぶ「追想編」
  • バトルを遊ぶ「崩壊編」
  • 謎を整理する「究明編」

遊んでみた感じ、序盤はとにかく「これ、ゲームである必要ある・・・?」っていう感想がずっと続いてました。それこそ、追想編である手順を踏まないと特定のルートにいけない仕掛けなんかをみて「うーん・・・ゲームっぽいといえばゲームっぽいけど、シナリオ見せたいならこれいる~・・・?」っていう疑問がつきまとってました。

戦闘パートである崩壊編も、序盤は面白さがわかりづらかったので、余計に戦闘パートなくしていっそサウンドノベルにすればよかったのでは・・・?って思うくらいには、媒体がゲームである必要性がわからずにいました。

遊んでいくうちに、追想編に見られた謎のルート分岐がどんどんなくなり、ただの一本道になっていったかと思えば、今度は逆に崩壊編がちゃんと遊びとして成り立つ面白さが出てきて、これはたしかにゲームならではの遊びになってると、考えを改めていく形に。

それにしてもシナリオが分かりづらい。

私がチンパンなのもあるんですが、登場人物の皆がみんな、自分の正義、目的のために動いてるせいで、誰が悪役で誰が真実をいっているのかが掴みにくいんですね。そのあたりも含めて、いい勉強になるなあって思いながら遊んでます。

戸河内プチ旅行

佐賀土産を両親へ渡すため、夜実家へ帰省してたんですが、少し変わったイベントが発生しまして・・・。

広島の友人とよく行っていた戸河内のステーキ屋に、かねてより嫁も連れていきたいなあって思ってたんですよ。で、その話を友人にしたら、久々にうちの兄にも会いたいねって話になって、結果として「私、嫁、友人、兄」の4人パーティでランチへ行くことになりました。

さらに、友人のファミリーカーで行く際にまとめて拾ってもらうため、兄をブルク宅へ連れて帰ることになりました。兄が私の家に来るのは初のことですね。いやあ、佐賀旅行だけかと思ったら、GWの非日常はまだまだ続くようです。

そして当日。

朝から出発して、ちょっとした小旅行気分で戸河内へ向かいました。

これを食べると、広島帰ってきたなあって気持ちになります。ステーキなので別に広島の味ってわけじゃないんですけど、単純に友人とよく来てましたからね。

そのあとは道の駅行ったり、初の温泉へ行ってみたり、友人のフットワークの軽さから非日常をこれでもかというほど堪能して、最後に道端に見えた「猫屋商会」という看板のお店へ向かってみることに。

猫という名前に惹かれて行ってみたら、ほとんど猫は関係なかったんですが、昭和レトロのものがたくさんおいてある素敵な雑貨屋でした。

おまけに崖の上にあってかなり行きづらい感じもとてもいい。この歩きづらさも相まって、祖父母の家を思い出しましたね。写真撮りそこねてたんですが、調べてみたらとても綺麗な写真を載せてるブログがあったのでそちらを貼っておきます。

omoblog.exblog.jp

いやあ、こういうお店に出会えるのも、旅のいいところですね~。

金田一少年の事件簿

道枝君が金田一をやってる新しい金田一が始まりましたね。

www.ntv.co.jp

博多にはテレビがなので、佐賀県からそのまま広島へ帰省したので、これは好機とばかりに録画を見ることにしました。

1話目は「学校の七不思議」のお話でしたが、いや~改めて金田一のシナリオは設定が重い重い。コナンとかはどこかのクソどうでもいいキャラがどうでもいいやつを殺してそれを無関係のコナンが解決する──ってのが常ですが、金田一は身内がだいたいやべえことになるんですよね~。

この話もいきなりヒロインが殺されかけててやべえ・・・ってなりました。

道枝君のとは別に特番として、剛君のも放映されてたんですが、あらためて堤幸彦さんの演出がぴかいちですね。一番のお気に入りは蝋人形の館のおはなしです。今見ても怖すぎるのよねあれ。

いつか、この雰囲気を醸し出したマーダーミステリーなんか作ってみたいなあって思う次第です。