どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

うますぎるゲームFF14

引き続いて、暁月のフィナーレ開始です。

6.0を始めるに当たり、クリプト装備とやらを交換して始めたんですが、なんでLv80装備が木製なの・・・?

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めっちゃ硬い木なのかと思ったら普通に傷だらけですし・・・。

FF14のすごいところをあげるときりがないんですが、その中の一つに世界をいたずらに増やしていかないっていうのがあります。

たとえばお隣DQXだと、追加パッチごとに、それはそれはいたずらに増えていくんですよ、冒険の舞台が。例えるならばローグギャラクシーのようなものです。宇宙を渡るといい世界をでかく見せようとして、その実、惑星1つにつき1つの町しかないような描き方をしているようなものです。

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なんですが、FF14の場合、ver6.0の暁月のフィナーレにきてまで、未だ最初の星の中の、未到達だった島国へ船でいくことこから始まるっていうね。それも全部意味がちゃんとしてる。これはすごいことです。

その流れで、星を離れて月面に降り立ちます。

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いつぞやDQXでも月面に降り立ったことありましたが、DQXの月はクソみたいな設定──いや、設定すらあってないようなものでしたが、FF14の月はそれはそれはメインに関係深い、いわばレジェンドオブドラグーンを彷彿とさせるそれなわけです。他にもBGMや空気感がどことなく似てるシーンがたくさんあって嬉しくなっちゃいましたね。

これだけうまく作られたんじゃあ派遣MMOになってもらってないとむしろ困るってものです。こんな事言いたくありませんが、MMO抜きにしても、これはやらないと損だなあって思うほどに・・・。

5.5クリア

仕事中に、パッチノート6.0朗読会を全部見て、その流れで残りのメインを済ませて、漆黒のヴィランズ追加パッチをクリアしてきました。

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朗読会で何が一番驚いたかって、FF14のストーリーが、結構後付で作られていたこと。

これは以前から悩みの種のひとつだったんですけど、ゲームのストーリーを考える上で、1から全部構築して完成させていくスタイルが普通なのかと思ってたんですが、その時々が面白いことを優先する場合、後先のことは考えずに作る──いわば週刊連載のように紡いでいくほうがいいのか?っていう話です。

これは小池一夫氏の作り方に似たもので、そんなこと普通は無理でしょ・・・って思ってたんですが、ゼノギアスを超えるかもって思わせるほどの複雑なFF14のシナリオを、追加パッチごとに用意されたんじゃあ言い逃れできなさそうっていうね・・・。

まじで、FF14のメインシナリオどうなってんのこれ・・・っていうより、メインシナリオ考えてる人たちの頭どうなってんの・・・っていう状態が続いてます。ほんとやばいですこれ・・・。

無職転生とゾンビランドサガ リベンジ

FF14がアプデするためのメンテにはいったので、私のアイデンティティがなくなりやることがなくなりました。

仕方ないので「無職転生」の続きと、色々合って見てなかった「ゾンビランドサガ」の二期を見ることに。

無職転生は見るたびにすごいなって思うんですよ。なんというか、ちゃんとしてる。驚くほどちゃんとしてる。転生モノである意味がある。私の知る大抵の転生モノは、別にそれ転生の設定なくて、最初からその世界で生きてた人の話でよくね?って思えるんですが、無職転生は転生前の状態をちゃんと絡めて、転生後の世界に活かしてるのがいい・・・というか、本来は転生モノってそのための設定では?って思ってました。

ゾンビランドサガって、一期は面白かったんだけど、まあギャグよりのアイドルものっていう印象だったんですが、二期でまさかここまで確信に迫った描き方をしてくるとは思いませんでした。

FF14で例えるなら、二期は漆黒のヴィランズですよ。

え・・・ごめんって気持ちになるくらいには世界観というか設定がちゃんとしてて、これ一期のときから考えてないとたぶんできないだろうから、一度に24話放送するわけでもなく、一期ではほとんど革新にふれることなく終えて、期間あいてからの二期を配信っていうのは、結構な決断だったんじゃないかと思います。

いやあ・・・「ゾンビランドサガ リベンジ」あなどってましたわ・・・。