どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

風景画II(本屋)#3

連休中、時間を無駄に過ごしている感がすごかったので、重い腰を上げて作業してました。

まさか自販機の中身がこんなに時間かかるとは思ってませんでしたね・・・。塗ってる時、いつぞやのコンビニの酒瓶を思い出しました。これがもし写真を加工したりすると途端にチープ感が増すので、手抜きはできないんですよね。

元からそういうテイストで統一させるなら別なんですけど。本来であれば、アニメ背景のテイストで描きたいんですけど、なにぶん私にはそんな技量がないので、こうして無駄に馬鹿丁寧に描く方法しかできないんです。かなしいね。土台のコンクリ部分はラクにそれっぽく描けるので好きです。全部このくらい楽したいなあ・・・。

竜とそばかすの姫

細田守監督、最新作「竜とそばかすの姫」みてきました。

以下感想(ネタバレあり)。

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色々と惜しい映画でした。

要素自体は悪くないのに、話の組み立て方や台詞の言い回しなどがハマらなかった印象。あと今になってこのテーマか~・・・っていうのが一番率直な感想です。これが6,7年前の映画だったら見方も全然違っただろうなあって。

何かといえば、おそらくテーマが「ガッチャマンクラウズ」系統だったと思うんですよ。系統が同じってだけで、伝え方から内容まで、すべてが細田守節によって描かれてるので、なんともいえないものになってました。

全体を通して思ったのは「いや、そうはならんやろ」っていう展開があまりに多かったこと。1つ「そうはならんやろ」っていうシーンが訪れる度に、それが気になって話に集中できなくなるんですが、それがあまりに多すぎました。多すぎてもはや覚えてませんが、今ぱっと思い出せるのは2つ。

ベルが竜と初見で会ったときから「やたらと正体を知りたすぎていたこと」。なんでそんなに知りたがっているのか、その導線がまるでひかれてなかったように見えました。私が見落としてるだけかもしれませんが、美女と野獣に倣って、がわだけオマージュした結果、美女と野獣で丁寧に描かれていた導線部分を完全に描き忘れていた感じです。

もうひとつはラスト。少年の居場所がわかって主人公が走り出す一連の流れ。幼馴染の男は棒立ちで追いかける様子もなく、車でこのまま東京!?って言ってたおばさん二人はなぜかあっさりと駅のホームで「あの子が決めたんだから・・・」っていう違和感ありすぎるセリフとともに女の子を一人で送り出す始末。あまりにおかしい。おかしいというか、作者の都合でみんな動きすぎでしょ・・・って思ってしまうシーンがあまりに多すぎる。

そんなこんなで、いつもどおりの細田守映画だったんですが、バケモノの子や未来のミライよりは、全然面白かったと思います。歌はとてもよかったし、ルカちゃんが普通にいい子だったのが最高によかったです。ルカちゃんのスピンオフください。現場からは以上です。

嫁の生誕祭

嫁の誕生日ということで、会社の近くにできた豚を専門に扱ったレストランに行ってきました。

昼に部長と一緒に何度か来てたので、そのときに夜も営業してるのか聞いてたんです。そのとき、ディナーはコースしかないということで事前にメニューをもらってたんですが、メニューの一番上がレバーのスフレ的なやつだったので、予約時に「レバーがちょっと…」って話をすると「メニュー変わって今はレバー無いんですよ」って話だったので、安心して当日を迎えることに。

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夕暮れ時に、会社に車停めて二人で歩いてお店まで行きました。途中、公園の中を突っ切るんですが、松の木の匂いに、二人して学生時代を思い出しながら現地へ到着。早かったこともあって涼しい店内に客は私達二人だけでした。

私は帰り運転しないといけないので、ノンアルコールのドライゼロっていうのを初めて飲んだんですが、これが普通に美味しくて驚きでした。オールフリーは美味しくない印象があったので、ノンアルコールにもこんなにビールっぽいのがあったんだなって。

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前菜も冷製スープも美味しくて、いちいち料理がおしゃれなのも特別感あってよかったですね。メインのハンバーグも最高でした。デザートを食べてるタイミングで二組目のカップルが入ってきて、時間的にもちょうどよかったですね。

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嫁を祝う度にいろんな店を模索するんですが、次回は広島でそこそこ有名らしいイタリアンの店でも挑戦してみようかと思います。