どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

宇宙人狼

宇宙人狼がとても面白いですね。雪山人狼はびっくりするくらい面白くなかったんですけど、宇宙人狼は楽しい。2つは似ているようで違うんですよね。

人狼って、話し合って解決するゲームじゃないですか。それは納得させられれば勝てるってことなので、わかりやすいメリットでもあり、反面上級者ならではのテクがあれこれ存在するので初心者にはとっつきにくいデメリットでもあります。

雪山人狼はきっとそういう部分を払拭するために、物理で殴りかかれるというアクション性をもったのかなと思ってんたですが、全然おもしろくなかったんですよ。マップは広くて広大だし、どこで何してんのかわかんないし、なんで疑うゲームなのに、ちんたら作業しながら長い時間行動をともにせにゃならんのだと。もうとにかく面白さが微塵もわからなかった。

言ってしまえば宇宙人狼も同じなんですが、その雪山人狼のもどかしい部分がすべて改善されて、かつ雪山人狼の面白さがより顕著になったのが宇宙人狼だと思ってます。というか、宇宙人狼にふれるまで、その雪山人狼の楽しさに気づきすらしませんでした。個人的な宇宙人狼の良さは以下の通り。

  • 一戦あたりが短い
  • マップが狭くて全体が把握しやすい
  • 人をワンパンで倒せる
  • 死んでもやることがある
  • 定期的に議論がある

ざっくり思いつくのでこのくらいでしょうか。人狼の楽しさをそのままに、初心者は本来難しいであろう人狼サイドでも人をワンパンで倒せるので、議論が苦手な人でも、ミステリーモノの犯人よろしく、アリバイの説明みたいなでっち上げでなんとかなってしまいそう感がある。議論のたびに中央に戻されるのも何気にいいシステム。死体を見つけてなくてもコールできるのもいい。いやあ、こりゃあ人気でるわけですわ。最初はまた雪山みたいなのが出てきたわって引いてみてたんですが、どっこい全てがわかりやすくてハマりますね。初心者でも楽しめそうだし、きっと上級者には上級者のテクもあるでしょうし、奥も深そうです。

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なとなとの人狼みてて思ったんですが、やっぱり初心者だからわかんないわかんないっていう人より、ちゃんと勉強してきて、ちゃんとゲームとして議論に参加してる姿勢はとても好感が持てますね。人狼なとなとの名女優っぷりは見ものです。

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探してみたら、当然のようにホロライブの宇宙人狼もありました。こりゃあ、面白すぎて作業がはかどらない。数時間もあるのにまったく作業にならない。ただあまり連続で見すぎると飽きが早まりそうではあるので、ほどよく見ていきたいところです。

ブルク32歳の冬

長門さんへの愛が薄れているのを感じた

伊井野ミコを完成させて、残すところあと1人まで来ました。キャラが多いと連作って大変ですね・・・で、ですね。ここでちょっと私に大きな変化がありまして。

一言で言えば、長門さんへの愛が薄れているのを感じたんですよ。もうね、軽く衝撃だと思うんですけど・・・私もそうだし、私のことを知ってる周りからしても衝撃だと思うレベルには驚いてます。

この感覚を色々な角度から紐解いてみたんですけど、おそらく私は「食わず嫌い」だったんだろうなと。これまで色んなアニメやゲームをして、いいなって思ったものでも深入りしようとはしなかったわけです。ここでいうわかりやすい深入りとして「そのキャラを絵に起こす」っていうのを挙げてみます。好きになっても、私には長門さんがいるし、別に絵に起こすほどではないって勝手に決めつけてしまっていた・・・それがずっと十数年も続いたわけです。

好きだけど深入りしなかったものを、深入りするとどうなるか、そして、意図的に長門さん──もといハルヒから距離を置くとどうなるか、その答えが今ここにあると思ってます。

すごいんですよ、これまで長門さん以外のキャラを描くことをが苦痛に思えることなんてザラだったんですが、ちゃんと好きなものを深く好きになるというだけで、苦痛になっていない自分がいることに気づいたんです。これって至極当たり前の感覚だと思うんですが、これまでそんな思考ロックの状態を自ら作り続けていたので、とても新鮮な気持ちになってます。

今は連作として「かぐや様」を描いてますが、このあと描こうと思ったものを思いつくたびメモしてるんですが、すごい数出てくるんですよ。これ全部終わるまで長門さん封印してたら何ヶ月後かわかんねえなって。たとえばエヴァとか、SHIROBAKOとか、かつてリアタイで見てきて好きだったものなんて腐るほどあるじゃないですか。それらに加えて、最近ハマってるVのなとなとやぺこらも同じように好きなわけですよ。

そんなわけで、ハルヒコンテンツを意図的に封印するのは得策ではないなって。好きなものはちゃんと発信していかないと危ない気がしました。ただ連作中には別のコンテンツは挟まないようにして、合間に挟む分には問題ないなって。結論、これって別に長門さんの愛が薄れたわけではなくて、他のコンテンツにも光があたったということでしょう。そんな、新たな視野が開けた32歳の冬でした。

近所の居酒屋

今の家を建てて引っ越してから何年か経ちますが、歩いて10分くらいのところに小綺麗な小料理屋と言うか、和食の居酒屋があったんですよ。気になりつつも放置して早数年。なんとなくレビューを見てみたらやたらと評価が高かったので週末に予約して行ってみることにしました。18時半に予約して、家を出たのは15分。近所にあると車も使わなくていいし帰りも楽だしいいですね。

お店につくと、満席ですの看板が。さすが人気店。こんな辺鄙な場所にあるのによほど人気なんだなと。入って消毒して、カウンターに案内されました。テーブルじゃなくてカウンターってのは厨房の様子もよく見えて結構好きです。嫁はあまり気にいってませんでしたが。驚いたのは、店員が厨房含めてみんな若いこと。

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本日のおすすめに北海道うにがあったので、北海道へ行くことなく食べれるならと頼んでみることに。お値段2000円弱。食べた結果、今まで食べたうにのなかで、ちゃんと美味しい部類のうにの味がしましたが、それ以上でもそれ以下でもない感じ。これが実際の本場北海道で食べた時、どう変わるか楽しみですね。

実は嫁と二人で晩酌しに外で飲むって、おそらく初めての経験で、少し新鮮な気分でした。それと同時に、なんか違和感があったんですよね。普通「飲み」ってちょっとくだけた「特別な酒の席ならではの話題」になったりするじゃないですか。でも、今回そういうのがなかった。

嫁相手に、酔っ払おうがシラフだろうが、話す内容が変わらないっていうのが一番大きな要因だと思います。Discordメンバーも嫁と同じように毎日話してますが、それでも話題って変わるんですよ。でも嫁とは変わらなかった。もっとこう、ぶっちゃけた話題のひとつでもできれば違ったのかも知れませんが、普段から思ったこと言ってるせいで、そういう特別感ないんですよね。

2時間半くらい飲み食いしてお店をあとにしました。二人で10000円強くらい。出てくるものはすべて美味しかったし、まだまだ頼めてないメニューも多いので、また機会があれば行ってみようと思います。