どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ウメハラジオ第20回感想

ウメハラジオを毎週楽しく聞いてるんですが、今回第20回ということで急遽「えいた」がゲストに呼ばれました。その話がとても面白かったので、そのご紹介です。

何も知らない人の為にざっくり解説すると、えいたといえば、何を考えてるのかわからないプレイスタイルで、どこからでも昇竜ぶっ放すような印象です。いじられキャラとしても有名ですね。あとは音楽の才能が凄くて、TOPANGA TVなどのEDを作曲してたりします。

お前は、何の分野で褒められたいの?

ラジオでも語られた、このEリーグでのウメさんとの試合はみんなの記憶に深く残っているんですが、今見てもほんと熱い試合ですね・・・。

その昔、えいたが将来のことで路頭に迷いかけてたところを、ウメさんが企画をたてて、結果プロゲーマーになり、他所からも注目されて、今度はYouTuberとして活躍し、プロゲーマーよりYouTuberとして知名度が高くなって大成功したという稀有な人物です。

ただ今年に入って、プロゲーマーのほうに力を入れようとしているって話になってるというのが今回のラジオで語られたんですが、そこで気になったのが「お前は、何の分野で褒められたいの?」というウメさんの言葉。これを自分に照らし合わせたとき、なんだろうなって思っちゃったんですよね。

私の場合なんだろう、絵だろうか。そりゃ絵で褒められるのは嬉しいけど、いまいち釈然としないのは自分に才能がないことを自覚しているからだと思うんですよね。これは、以前お話した「褒められすぎても困る」っていう感覚にとても似ているのかなと。例えるなら、自分の才能が「3」だとしたら「3人」に褒めてもらうのが人間一番気持ちいいんじゃないかと。

自分の力が「1」なのに「10人」に見られたらなんだか怖くないですか?

承認欲求を満たしてくれる対象は少なすぎても多すぎてもいけないって話。あれは自身の自己評価に対する人数に近いかどうかなんじゃないかなって思います。自分の力が「1」なのに「10人」に見られたらなんだか怖くないですか?

逆に、力(自己評価)が「10」だと思ってるのに「1人」にしか見られないと、何糞!ってなるじゃないですか。つまりはそういうことです。自分の中での適度な数が一番居心地がいいんでしょう。そんな都合のいいように世の中できていないし、そこにはライバルのような存在もいたりして、一筋縄にはいかないんでしょうけどね。そういった周りの目なんて気にせずに、自分の好きなことだけをやっていたいものです。

HyperX QuadCast レビュー

念願のHyperX QuadCastが届きました!なんか箱の白い部分がめっちゃ汚れてんなって思ってよく見たら、そういうデザインでした。これ絶対真っ白にしたほうがよかったでしょ・・・。さて、さっそく開封してアームスタンドを机に取り付けようとしたんですが、机は家を建てるときに備え付けで作ったもんだから、サイド側には奥行きが足りなくて断念。結果、壁に備え付けてた棚につけることにしました。無理矢理感が否めないけど、いずれ慣れるかな・・・。

そんな劇的に変わったかといえば、いや・・・そこまでは・・・?みたいなのが正直な印象

f:id:dokococo:20200207092142j:plain

さて、肝心の音質ですが、WAVファイルを録音してみて、前回のWEBカメラと聴き比べてみたんですが、たしかに音はクリアになってる感はありました。あったけど、そんな劇的に変わったかといえば、いや・・・そこまでは・・・?みたいなのが正直な印象。これは QuadCastがどうこうではなくて、前のWEBカメラが凄かっただけでは・・・?

調べてみると、前まで使ってたWEBカメラLOGICOOL HDウェブカム C525)は5000円くらいしたんですね。もはや、この籠もった感じは声質の問題かもしれないので、マイクの問題ではないだろうって気がしてます。ゲイン調整とかよくわかんないし(設定類は紹介記事や動画を鵜呑みにしてます)。

Discordで試してみても問題なく使えました。結果としてよかったのかな。ショックマウント初期搭載してるし、見た目かっこいいし。HyperXだし。ウメちゃんだし。ちなみにアームスタンドはantarc マイクスタンドを買いました。QuadCastのページでオススメされてるやつは、たぶん根元が回らないっぽいんですよね。でもこっちなら回るし、なぜか安い。使ってみてもチープさもないし指紋とかつかないしいい感じです。

別にアームスタンド使わなくても、初期状態で卓上スタンドはついてるので、机に置いてもいいよって場合はそれで問題なさそうです。私は見ての通り、付近に子機とスマホスタンドとコントローラがあるのでマイク倒しそうだったんですよね。

値段をケチらずに高価格帯のマイクに挑戦してみる

USBマイクでも高性能なものが沢山あるんだなって知れただけでも良かったです。ちなみに他の候補は「Razer SEIREN X」でした。

今回は今までの反省点を活かして「値段をケチらずに高価格帯のマイクに挑戦してみる」っていうのがコンセプトだったのであれですが、2020年現在で最強のUSBマイクは「FIFINE ファイファイン」らしいです。相当安いのに高音質とのこと。

5000円のWEBカメラ内蔵マイクと16000円のマイクの差を見るに、きっとこれでもまったく遜色ないレベルのコスパを発揮してくれるのか・・・?どうなんだ?私は使ってないのでわかりませんが、価格を抑えて変化を見てみたい方や、単純に今のが壊れたからっていう方にはいいかもしれませんね。

我々はアプールになれるのか

うちの社長が(周知の)隠し子のために会社の経費でイラスト講座の本を発注していたことを課長から聞かされたナナブルクですこんにちは。いやあ、情報量が多いですね。これを聞いてふと思ったんですけど、今の世の中──この情報で溢れかえった世の中に生きる子供たちはどう育っていくんですかね。

目に見えるものすべてを吸収してしまう高野豆腐みたいな状態

よく、このインターネットもといSNSの発達した世界に生きると、最高級のものを一瞬にして認識してまってうんぬんかんぬん・・・って話を聞きます。私たちが子供の頃を振り返ってみると、年齢を重ねるごとに少しずつ井戸の中から這い出て、だんだんと自分と世界の差を知って萎えていくのが常だとおもうんです。

このとき何が起きているかというと、世界の大きさを知ることに反比例して、自分の吸収力は衰えていっていることですかね。しかし、吸収力の塊とも言える子供時代から莫大な情報量を得ていたらどうなるんだろうなっていうのが今回の疑問でした。

昔は楽しいばっかりで、立ち止まることを知らず、目に見えるものすべてを吸収してしまう高野豆腐みたいな状態だと思うんですが、果たして現代に生きる夢を追う子供たちはどのように成長しているんでしょう。ハルヒという極狭な界隈だけを見ても、若い子で上手な子たちがいるなあって思うんですが、彼らがすでに、その特殊な訓練を受けた現代キッズたちなんでしょうか。

アプールはどう頑張ってもLv20で打ち止めなわけです

なんて考えてみたものの、結局はあんま変わんないだろうなあって。おそらくやる気のある人はどの時代でも自分を高められる気がしますし、やる気が中途半端な人はどの時代でも頑張りきれないんじゃないかなって思います。言ってしまえばあれですかね、DQ5の仲間モンスターみたいなもんで、その人の限界レベルは最初から決まってるみたいな。スラリンはLv99になれるけど、アプールはどう頑張ってもLv20で打ち止めなわけです。

f:id:dokococo:20200206092922p:plain

引用元:こよみのRPGプレイ日記~愛しのフローラ~

とはいえ、人類は皆アプールなんですよ。だってそこがその人の限界なんだから。それなのに──自分の限界値にすらたどり着けないのに、その更に上を見て苦悩するのが人間の性なんですよね。まったく、困ったものです。我々はせめてLv20のアプールになれるように、頑張りたいものですね。